日本全国の観光地には地域の特色を活かした、さまざまなお土産品があります。 もちろん、ここ登別温泉にも地元ならではの工夫を凝らしたお土産品がたくさん。楽しかった旅の思い出のおすそ分けとして、おみやげ品を何にするか選ぶのもまた楽しいひととき。 今回は、登別温泉で売られている数多くのお土産品の中から、登別.tvの独断と偏見で選んだお土産品の一部をご案内します。
この写真は1月下旬・夕方ごろに撮影した地獄谷。下に降りていくほどに硫黄のにおいが濃く立ち込めていきます。
おみやげの定番といえば「○○まんじゅう」ですね。 もちろん登別にも地域色豊かなおまんじゅうが何種類も売られています。 その中から登別tvオススメのお菓子5種をご紹介します。
「登別温泉みやげといえば・・・」と言っても過言ではないお菓子、それが『熊まんじゅう』。 薄めの皮に餡がたっぷり詰まってます。 その餡が甘さひかえめで、噛むと小豆本来の素朴な風味がふんわり広がります。 そして、普通のまんじゅうより一回り小さいプチサイズも魅力。
飽きのこない甘さとサイズだから、一度に何個もいけちゃいますよ。 餡好きにはたまらない一品です。 熊まんじゅうは、登別の各おみやげ店で売られていますが、製造元「ベア観光㈱」(閻魔堂となり)のお店で買うと、熊まんじゅう1個オマケしてもらえます。
左の写真は姉妹品『3色まんじゅう』。熊まんじゅうの他に2色のおまんじゅうがセットになっています。コチラもオススメ!
上で紹介した「熊まんじゅう」と並ぶ人気商品。 見た目も味も普通のお饅頭とは一見違うこの「栗おこわまんじゅう」は、おこわ(赤飯)を饅頭で包み、栗を乗せて蒸したもの。 饅頭の皮とおこわの甘みとモチモチ感は相性バツグン!
外から見るとおこわは饅頭の上にちょこんと乗ってるように見えますが、実は中まではビッシリ詰まっているんです。 付属のごま塩をかけて食べるとさらに美味しさが引き立ち「おやつ」にも「食事」にもなる逸品。 登別温泉街の大黒屋民芸店で手に入ります。 店内では、木の蒸し器からアツアツのまんじゅうを食べることが出来て、さらに「えぞ熊笹茶」のサービスもしてくれます。 お持ち帰り用(6個入り)は、レンジで2分ほど温めてからお召し上がりください。
アゴがしゃくれ気味の鬼の顔がとってもキュート!袋を開けた瞬間思わず吹き出しそうになります(笑) 鬼なのに『癒し系』のところがステキな焼きまんじゅう。頭から食べるか、アゴから食べるかちょっと悩みますね。 思いきってひと口食べると、しっとりとした生地とやさしい白餡の甘さが口いっぱいに広がります。 写真のように並べるとモアイ象みたいでオモシロイです。 (←左写真参照)
お土産店・民芸品店の並ぶ温泉街に1件だけ少し変わったお店があります。 杉養蜂園というお店で、天然はちみつや健康食品を扱っていますが、そのはちみつを使ったお団子が人気を呼んでいます。 お団子は、はちみつ入りのつぶあんとさつまいもを薄皮のお餅で包んだ、少し大きめサイズ。 店頭の蒸し器でいつも温めてあり、ホカホカのお団子を頂くことができます。温めてあるから、お餅は柔らかくて、さつまいもの甘さをしっかり感じることができます。 お団子はコンビニの肉まんや、ハンバーガーのような袋に入れて渡してくれます。片手で持って手を汚さず食べることが出来るから、お散歩しながら食べるのもOK。温泉街の先にある地獄谷散策のお供に是非どうぞ。 また、はちみつ入りのソフトクリームも店頭販売しており、こちらも観光客に大人気でした。
その名の通り、お餅の生地に赤飯が混ぜられている、ひと捻り効いた串だんご。 手で薄く延ばしたような形で、手作り感あふれる素朴な見た目がカワイイです。 お餅の中にある赤飯の粒が、面白い食感を生み出しています。軽く表面を焼くと風味が変わって、さらに美味しく頂けます。